MAPに寄せて
音・美・体‥‥3つの 柱
「音楽」を通して、個性・感性・表現力を、 もっと自由に広げるために…
あたたかな土の中に守られて、
種は土に染み渡る水分をどんどん吸収して、
やがて芽を出します。
同じように小さな子ども達は生活環境のあらゆる要素を吸収します。
大人たちが環境を作り、環境が子ども達の可能性を創る… 。
小さなときはいかようにも柔軟に伸びていくことができるからこそ、
人間の可能性の種の成育は「環境作り」に重要性があるという、
根本に着目したのがこの活動の原点です。
『良いものと出会う』
この活動では、音楽の各分野の専門家をお招きし、
あらゆる角度から子ども達の感性にアプローチする機会を設けています。
演奏・舞踏・声楽・美術など専門家の指導に間近にふれることは、
子ども達にとって良質の刺激をもたらしています。
毎回のセッションで講師の先生も子ども 達も音楽の楽しさを心から味わえる場となっています。
こうした経験を通じて、子ども達一人ひとりのもつオリジナルの可能性を広げ、
心を豊かにし、強くしなやかに生きていく力を積み重ねてゆければと思います。
そんな想いをこめて、この活動を、
Musical
Association
Poco a poco
=MAP
と、名づけました。
一人ひとりの内側に持つ力を引き出し、可能性を伸ばしていく場、それがMAPです。
■MAPの生徒たちによる合唱
子ども達に親しみ歌われている過去のおのふみこ作品をアレンジしていただき、MAPの活動の一環として、そして生徒の活動の記録として、レコーディングをしています。こちらのコーナーでも随時更新・紹介してゆきたく思っております。はつらつとした子供たちの歌声を聞いてください♪